背中を追い越す心地よい風だけが
ぼくの心の行く先を知っている
あの日はりあげた僕の叫び声は
この坂道を越えてゆけたかな
真っ赤に染まった 夕焼けの向こうに
あの頃の青空広がっているのだろう
今ここで立ち止まって目の前を見上げれば
まだまだ続いてゆく上り坂見えるだけさ
回り道ばかりしてるような気がして
不安になることたくさんあったけれども
どんな道だって自分を信じていれば
昨日よりはきっと前に進めるだろう
今ここで立ち止まって後ろを眺めれば
これまでの景色もなかなかなものだろう
頂上に着くのはいつか分からないけれど
今はただ前を向いて歩いてゆくだけ
背中を追い越す心地よい風だけが
ぼくの心の行く先を知っている
頂上に着くのはいつか分からないけれど
今はただ前を向いて歩いてゆくだけ
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